• 大津まゆみ

福岡大学付属大濠高校 入試問題 英語

最終更新: 2019年1月18日


今日は「英語」です。

公立中学校で学習していない単語、熟語がしばしば見受けられました。

教科書にもよるかもしれませんが、公立高校を目指して学習していた人には、相当ハードルが高いと感じるでしょう。


①リスニング

三年分を聞きましたが、この三年で読み上げのスピードが確実に早くなっています。

明らかに分かるほどのものです。

しかしながら、比較的クリアに語尾のtやd なども音声から聞き取れる、can can'tの違いを音量の強さで聞き取るなどできれば問題がありません。我が塾の生徒達は、スクーリングの際に、canは強調されずさらりと読まれcan'tは(ほぼcanと同じに聞こえますが)強めに読まれる違いを比較して二倍速で聞いたりして学習しましたね(笑)。

can、can'tの聞こえ方の違いをレッスンをしている人には、大きな問題ではありません。

読み上げのスピードも公立と比べてもしかするとゆっくりに感じるほど語尾まできれいに聞き取れる感触です。語尾の子音と頭語の母音は合体するとどのように聞こえるかを普段から聞きなれておけば十分に対応できそうです。

知らない単語や熟語+固有名詞が聞こえてしまい、そこで聞き取りをストップさせてはいけませんね。知らない単語が聞こえても軽くながして聞き取れる次の語を逃さないようにすれば問題ないでしょう。


第1部 対話文聞いて四択から適切な回答を選択する問題×4問(放送回数一回)

 最後の文章が疑問文で、対話文がほぼ分かっていれば、疑問文の一語目を聞き取ること

 さほど難易度が高いとは感じないが、放送回数が一回なので注意!

第2部 約25秒ほどの英文を聞いたあと、Questionと言って質問(放送2回)

 四択ですが、内容はさほど難解ではないので知らない単語にビビらないこと

第3部 ちょうど一分程度の英文を聞いた後に、日本語の文章を完成させる問題(放送2回)

 もし時計を見る余裕があれば、ちょうど一分程度なので予め知っておくと気が楽

◆比較的点数が稼げそうなリスニング、しっかり得点したい


②A 空所を四択から選択する問題×5問

 難易度は高い。肯定文なのでsomethingを選んでしまいそうな問題の中に、  

 Anything elseといった熟語?を知らないと回答を誤る危険性がある問題、

 また、電話での特殊用語が出題されていたり、代名詞にitかoneかで悩むような問題、

 otherとanotherの使い分けができないと回答できない問題、

 HowかWhatで悩みそうな問題などがずらりと出題

 B 同意文になるよう空欄を埋める問題

 糸島市と福岡市西区で英語の教科書が違うのですが、どちらの教科書でも、これは学習

 していないのでは?と思う単語や表現が出題

 また、前置詞もしっかりと使い方を判別できないとtoとforで悩みそうな問題

 総合的に、容易な問題は一問もないかもしれません

◆あまり時間をかけたくないところだけど、語彙数が少ないと厳しい


③ 並び替え問題×6問

 日本語がまず記載され、下段のカッコ内に並び変える単語が列記

 日本語にまどわされると、時間がかかりそうです。

 カッコ内にある単語で同意文になる英文を作成する技術が求めらる

 例)彼女の顔つきを見れば、君に恋しているのが分かる

 (look /her/loves/tells/that/she/you/me)

 ➡彼女の顔が私に、彼女が君を愛していることを 教えてくれる  と考える

解答)Her look tells me that she loves you.

◆最も難易度が高い大問のような気がします。時間がかかりそうなら後回しにすべき

④会話文の空所補充問題とメールのやり取り問題

A 補充する文章を1-5から選択し、1ページ相当の会話文に補充する

単語と熟語の意味が分かれば、大問④は比較的容易。

◆熟語もさほど難易度が高くないように感じるので点数を稼ぎたい

B e-mailやりとり2~3回程度のe-mail文章のかたまりから出題。四択問題×3問

代名詞が何を指しているかなどをきちんとつかみながら読めば難易度はさほど高くないが、やはり学習していない単語が含まれている可能性が高い

◆しっかりと点数を稼ぎたい


⑤広告・イベント・求人案内などの英語表記のポスター類が表示され出題×3問 四択

内容がシンプルで分かりやすい、年度によってはinstrument, advertising, clarinet, applyなど恐らく糸島市と西区の教科書では学習しない単語がずらりの場合も

読み取りは簡単なので、質問の意味を確実につかみ、正しい回答を選択したい

◆最も得点できそうです


⑥長文

stranger, embarrassed, psychology, unnecessary, などムム??と言う単語が続々。

問題はAB合わせて×8問

単語の空所補充、同意義の文章を選択、文章の空所補充、文章中から当てはまる語を抜き出す、本文中を一部翻訳した日本語の空所補充、本文と合致している文章を選択する問題など

バラエティーに富んだ出題形式

例)日本人は、意味が分からない時などに笑ってごまかす人がいる…的な内容の文章があったりして、中学生レベルにしては難易度が高い。

例)「知らない外国人に微笑みながらウインクをされた時の気持ち」を選択する問題など、英文を読み取れたとしても、その時の気持ちが、うれしいのか、ふしぎなのか、わからないのか、怖いのかなど、まるで国語の心情読み取り問題のようなものもあった。

◆時間配分を考えて、後回しにするべきか考えましょう


(総評)語彙数は中学の範囲を超えてできるだけ多く知っておくと有利です。

もし、大濠高校を志望校に定めたなら、中学の範囲を超えて学習を始めるべきと感じました。中学で学習する決まり通りの文法だけでは十分と言えず、接続詞を連続して使い、副詞節、修飾節がとても長いものや、日本語に惑わされる問題も多々出題。長文や、選択問題の文章でも、主語がかなり複雑で長いものがあるのなど、語彙力の他に文法力もないと誤った解釈をしそうな英文が出されています。

並び替え問題は最も難易度が高いので、同意文を何種類も作る訓練などをしておくと気持ちに余裕が持てるでしょう。

一刻も早いうちからの準備が必要だと感じました。

志望校を2年生から大濠に決められている生徒には、英語の先取り学習をして90点代を狙いたいところです。準二級レベルまで達しておきたい!!

国語に比べると、ページ数は多いものの時間不足はさほど感じない量なので、良い準備ができれば高得点を取りたいところです。

苦手な人でも、コツコツと語彙数を増やしておいて公表されてる平均点の60点台を取り、残りの科目で不足分を稼ぎましょう。


専願の問題には、

一般試験と同様のリスニングに加え(レベルも問題数もほぼ同等)

ディクテーションが含まれています(うちの生徒は稼ぎたいところ)

短い英作文も5問ほど出題されています(英作文の練習をしていれば全問正解できる)

日本語を見て、英単語並び替え問題(高難度)

ポスター読み取り問題(短時間で正しい回答をして他の問題に時間を回したい:容易)

長文読解(高難度)

などは、前期(一般試験)と同様です。

尚、単語は公立中学では学習していないものが多く含まれています。

しっかりとした準備をしましょう!!



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