大津まゆみ
都道府県別学力と大学進学率
今日は、三連休の最後に、福岡県の学力を冷静に分析してみました。写真
福岡県は、県トータルで、全国平均の下の、きみどり。大阪や沖縄の青じゃなくてよかった・・・と(喜べますか?) 私はこうした立場なので、喜べません。

一人の力でどうにもなることではありませんが、平均値を超えている福岡市内の生徒達がいるのに、県トータルにした時に足をひっぱっているその他の地域のひとつが糸島だと思うと、もっとできるはずなのに!と思ってしまいます。糸島は、敢えて表現するなら教育環境においては「極端に牧歌的」で「的外れ」「仕事の満足感は自分の為」
決して手抜きをしているつもりが先生達にはなく、忙しく、指導に追われていて、外部や保護者からの質疑に対しても、自分たちはどれだけ毎日一所懸命指導をしているかを説明されており、それに対して、生徒達に伝わっているのか、分かっているのかに関しての関心は低い。
日頃から何度も言ってます。教えているつもり。伝えているつもり。
まさに自己満足でしかありません。普段から言ってるんですけどね。誰に?と聞きたい。
生徒達は、「与えられたことをしないと内申下げるぞ」と言われるものだから、内容はおいといても、時間通りにこなすことに力を注ぐ。とりあえず、与えられたことを確実にこなしていく。
自分たちが忙しくて相手ができないから、生徒にも時間を与えない為に、どーーーんと宿題やワークなどを与え、提出するのが決まりだけど、中身を精査して分からなところを教えてくれるなんてことはしない。なんのために生徒達はやってるんでしょう。わからなところをあぶりだす為でしょう。全問題を質問なしでやりこなせる生徒にしつける為に、答えを与えて答え合わせも生徒にさせています。先生も、誰がどこが分からないかこれでは把握ができませんし、声もかけられません、的外れな指摘をして悪循環を招いていると思うのです。
そもそも、量も内容も的を得てないですよ。
全国的に見ると生徒の偏差値自体が70超えという秋田県を筆頭に、沖縄県の偏差値33.9という大きな開きがあります。
福岡県は学校も多く、生徒数も多い方です。
学力格差が、都市圏とついているのに加えて、福岡市内との学力格差を埋めるのが先だろうと考える。
さらに二つ目の地図は、大学進学率の全国地図
黄色ということは平均以上の進学率

つまり、学力低いけど、大学進学する生徒数が多いから、私立大学へ行くのが当たり前の感覚になり、国公立は超デキる人!と糸島では考える人が多いのだ。
ーーーと本日、結論付けたところです。
もっと、やろうよ!公立、九大がそこにあるんだから!
関東や関西には赤やオレンジがあるけど、九州にはない。せいぜい福岡県の黄色(平均だ)
九大があるじゃないか!熊大だって、あるし、今自分は、どこらへんの成績なのか?そんなの関係ない!まずは行きたいと思う事がスタートです。
と、私は思う。行きたくないところへは、妥協してまで行ってほしくない。
ものすごーーーくお金かかるんですよ!
それなら、この糸島の素晴らしい自然を生かしてできる農業や林業や漁業でもっと糸島を魅力的にして下さい。
普通に、のんびり、目的もなく大学いったからといって、AIの時代が来て仕事があるか分からないんですよ!難しいと思いますが長いスパンで5年後、10年後、どうなっていたいかを考えてみるといいですね。
自分だけができることを見つけるために大学へ行く、という目標でいいと思います。
自分だけができることを見つけるために大学へ行く、という目標でいいと思います。
自分が特別に好きな事を突き詰めるために大学へ行く、というのでもよいですね。
私が一番気になるのは「周りも行ってるから」「とりあえずどっか大学いっとかないと心配」こんなふうな理由で難百万も払って大学行くより、働いて早く社会貢献で良いと思う。
本当に大学に行きたくなったら、いけばいいのです。今、大学は年齢制限ほとんどありませんよ。萩本欽ちゃんだって大学生♥